親子留学に興味を持ってくれている親御さんから、よくいただく質問!
についてのお話。
時間や費用がかかる親子留学です。
「子供が留学するのに一番適した時期を狙いたい」ってなりますよね。
今回は、需要の多い【短期留学(1週間~1ヵ月程度)】のケースでご案内。
実際に親子留学した経験、留学カウンセラーとして得た知識、子ども英会話教室スタッフ目線を総合して、子供の留学・おすすめのタイミングをお伝えしていきます!
Contents
子供が留学するのに適したタイミング
結論からお伝えすると
です!
でもでも!そうはいっても
ともなりますよね。
では、親御さんが求める「お子さんの成長」をより期待できる、子供の短期留学にあった時期はいつなのか?
- 留学する目的
- お子さんの性格
これらによって、おすすめのタイミングは変わります。
留学するうえで一番大切になってくる【目的】を軸に、話を掘り下げていきますね。
子供を留学させる目的は大きく3つ
親御さんがお子さんを留学させたいと考える目的は、大きく3つに分けられます。
- 子供に英語力を付けてもらいたい
- 英語に興味を持ってもらいたい
- いろんな経験をさせたい
他にも目的はありますが、この3つのいずれかが多くの方に当てはまります。
目的①子供に英語力を付けてもらいたい
まずは「子供に英語力を付けてもらいたい」が目的の場合です。
高いレベルの英語力を求める場合
「求める英語力」のレベルにもよりますが、「困らない程度の意思疎通を取れるようになってほしい。」など高い英語力を求める場合、日本で英語のインプットをたくさんしていく事が大切です。
おすすめのタイミング
簡単な意思疎通ができる程度の知識が付いている状態
子供と言えども、短期間でペラペラと英語が話せるようになるわけではありません。
もちろん大人よりも適応の力は高いですが、まっさらの状態では、先生の言っている事を理解するのに時間がかかり、先生のマネをする程度で留学が終わってしまいます。
短期間で英語を上達させたい場合、留学は「日本でインプットしたものを練習をする場」として考えましょう。
英語を話すという事がどういうことなのかを体感することで、今までコツコツ貯めてきたものを口に出せるようになっていきます。
ポイント
英語力の大きな成長を求める場合、着目すべきはお子さんの年齢ではなく英語力
少しでも英語力の変化があればOKの場合
「少しでも英語力に変化があればいいな。」と思われる場合は、先ほどのように気構えなくても大丈夫です。
英語の知識が少なくても、きれいに単語の発音が言えるようになる、などの変化は見られます。
参考
私の息子が小1で短期留学(10日間)した時も、発音がめちゃくちゃ上手になっていて感動したものです。
短期留学で英語力が全く育たないわけではないのです。
短期留学だけでは大きな成長は期待できませんが、上手にほめてあげ、帰国後の英語学習への意欲に繋げてあげましょう。
目的②英語に興味を持ってもらいたい
続いては、お子さんが英語に興味を持つきっかけとして留学を考えている場合です。
英語に興味を持ってもらうためには、英語に対して「好き」「面白い」などのポジティブな印象を持ってもらう事が必要です。
おすすめのタイミング
アクティビティを楽しいと感じれる年頃(幼稚園~小学生中学年頃)
親子留学コースを組んでいる学校では、子供達が楽しく過ごせるようカリキュラムが工夫されています。
みんなで歌ったり、ゲームをしたり。中には一緒にクッキングを楽しめるような学校もあるんですよ。
英語を好きにさせるというよりも、好きな事に英語を混ぜ込んで、英語に対していい印象を持ってもらうのです。
この楽しい経験が「英語に興味を持つ」に繋がっていきます。
アクティビティが楽しめない場合
歌などのアクティビティに興味を示さなくなった年頃のお子さんもいらっしゃいます。
個人差は大きいですが、目安として小学校の高学年以上のお子さん。
小さい子と一緒にレッスンを受ける事に抵抗がある場合、大人と同じようなレッスン方法をとってくれる学校もあるんですよ。
ただ、このような形をとった場合、お子さんが英語にポジティブな印象を持つには「理解できた・会話できた」という成功体験が必要になります。
「全然わからない!」のまま留学を終えると、逆に苦手意識が芽生えてしまう事が懸念されます。
つまり、ここでも、事前に「最低限の知識を身に付けておく」がポイントとなるんです。
Happy 、Sad、How are you?、What、などの簡単な英語からで大丈夫。
意味を知っている単語があればあるほど、先生の言っている事が推測しやすくなるので、知識を増やして留学に挑みましょう。
この「少しでもわかった」という経験が、自信につながり、英語への学習意欲へと繋がっていきます。
ポイント
英語に興味を持ってもらう事を目的とした場合、
- 歌やゲームなどを楽しめる年齢・性格である事(目安:小学生中学年くらいまで)
- もしくは、先生の言う事を察することができる、簡単な会話文や単語を覚えている事
目的③いろいろな経験をさせるため
お子さんに、いろいろな経験をさせたいとお考えの場合は、特に縛りはないと思います。
留学は英語のためではなく、文化や習慣の違いを学べるのも大きな魅力の1つです。
より欲張っていくならば、論理的に物事を考えはじめ、記憶にも残りやすい5,6歳以上がいいかもしれませんね。
いくつでも経験値を増やすことはとても素晴らしい事なので、この辺りは親御さんの考え方次第だと思ます。
ポイント
いろいろな経験を目的とする場合、いつでも素晴らしい!強いて言うなら5,6歳以上がいいのかも?
まとめ
子供が留学をするおすすめのタイミングは、目的によって異なります。
- 英語力を上達させたい場合→意思疎通がとれる程度の知識がすでにあるお子さん
- 英語に興味を持ってもらいたい場合→照れやプライドが強くなる前のお子さん・もしくは、少し英語の知識があるお子さん
- 経験値を高めたい場合→いつでも素晴らしい!*年齢制限に注意
お子さんの年齢や性格によって個人差は大きいので、あくまで目安として考えていただけたらと思います。
お子さんがどのように過ごす事が好きなのか。
親御さんは、お子さんにどのような経験をしてほしいのか。
留学に込める思いをお聞かせください!
カリキュラムや立地条件など、希望にあった語学学校に通う事で、もっとお子さんの「楽しかった!」が引き出せます!
楽しむ事で海外に興味を持てれば、今後の英語力・視野に大きく影響していくはず!!
親子留学で大人気のセブで検討中の方へ
親子留学を取り扱っている語学学校でも、経営方針が様々あります。
お子さんのタイミングを合わせる事も大切ですが、目的に合った語学学校を選ぶ事もとても大切です。
より理想とのギャップがない語学学校の提案をさせていただきますので、ご興味ある方はぜひお気楽にご相談くださいね。