この記事では、子供の英語学習を自宅で続けるコツを紹介しています。
どんなにいい教材を持っていても、「継続」して取り組まなければ効果がでないのが英語学習!
なんて購入したのに、いつのまにか使用していない…なんて経験、ある方も多いのではないでしょうか。
家事・育児・仕事…一瞬で時間が過ぎ、つい後回しになりがちなのが「緊急性のない英語」。
ただ!!悲しいけど、英語は毎日の触れ合いがないと力は付かない!
コツコツ積み上げなければ話せるようにはならないんです。
という事で、「子供の英語を自宅で続ける方法」をお伝えしたいと思います!
とても大切で、そしてとても簡単な方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子供の英語が自宅で続かない理由
まず最初に、子供の英語教育が自宅で続かない理由を考えてみましょう。
ついつい英語学習が後回しになってしまう大きな要因はこちら。
・効果への確信がなく、継続への強い意志がもてない ⇒効果のある英語学習法がわからない
・子供が英語に興味を持っていない(英語を嫌がる)⇒学習内容がお子さんに合っていないのかもしれない
・親御さんがつい後回しにしてしまう ⇒方法や環境が複雑になってる(かも)
これらの要因は、以下の2つに分ける事で解決することができます。
ポイント
- 学習する内容
- 環境の作り方
子供の英語が自宅で続かないを解決
それでは、早速、子供の英語学習が自宅で続けるためのポイントを紹介していきます。
ポイント
- 学習する内容
- 環境の作り方
学習する内容
【学習内容】を確認することで、先ほどの2つの悩みを解決していきます。
- 効果への確信がなく、継続への強い意志がもてない
- 子供が英語に興味を持っていない(英語を嫌がる)
効果のある学習方法は【聞く事】
英語学習を進める時、英語力を付けるために効率的な順番があります。
優先順位
- 英語を聞きこむ
- 英語をマネして話す
- 英語を自分で読む・書く
これは、日本人が日本語を覚えた時と同じ順番!!
知識を詰め込むのではなく、スピーキング力も身に付けられる手順なんですよ。
頭の中に英語が入っていなければ、出てくるものもないですよね。アウトプットができないんです。
しかも、日常会話レベルに到達するために必要だと言われているインプット量が、なんと2000時間以上。
参考
- 米国の国務省データ:2760時間
- World Family推奨時間:2000時間
- ベネッセ推奨時間:3000時間
これは、公立の小・中・高校で学べる時間(1000時間)の倍の量。
相当な時間を個人で確保していかなければ追いつきません。
でも逆に言うと、この2000時間のインプットが進められれば、英語を話すための準備がもう出来ているということ。
すでにポロポロと英語を口ずさめる段階になっており、後はリアルなシチュエーションで使う練習をすれば話せるようになります。
この頃には、お子さんも英語に対して前向きな姿勢になってきているはずですよ。
まだ結果は見えてこなくても、大切な積み上げ期なので【英語を聞く】を進めていきましょう。
楽しみやすい方法も【聞く事】
子どもが英語を嫌がる場合も、先ほどと同様に【英語を聞く】が効果的です。
英語を受身で学べる【聞く】という方法で、負担を減らすことができます。
英語を音から学ぶために、DVD・CD・YouTubeなどを利用していきます。
特に「お子さんの興味のある事×英語」動画を利用することが、効果的!!
具体的な方法に関しては、こちらの記事にまとめているので、参考にしてみてくださいね。
環境の作り方
続いて、英語学習の【環境の作り方】をお伝えしてきます。
環境を一工夫することで、英語学習が続かない悩みの最後の1つを解決していきましょう。
【英語学習が続かない要因】
親御さんが後回しにしてしまう
この【環境作り】では、英語学習に効果的だとお伝えした【英語を聞く】に絞って、紹介していきます。
英語を聞くための環境作りのコツはとってもシンプル!
コツ
すぐ聞ける状態を作っておく
どんなにシンプルな行動をするにも、つい面倒な「ひと手間」があると後回しになるもの。
「何流すか考えるのが面倒…」
「PC立ち上げるのが面倒…」
「DVDプレイヤーにDVD入れるのが面倒」
でも、この気持ちが、お子さんがきく姿勢になってもらいやすい時、ちょうといいタイミングを逃してしまい勿体ない原因にもなってしまいます。
「まぁ、今はいっか…」
この気持ちを芽生えさせる時間を与えない環境を作っていきましょう。
何を流すか考えるのが面倒を解決
いちいち考えずすぐ取り組むには、子供向けに作られた英語教材が解決してくれます。
英語教材と言っても様々なものがありますが、必ずインプット(聞く)を重視した教材を選びましょう。
おもちゃがたくさんある物、手を動かして学習をすすめる物もダメではないですが、インプットするための教材が少ない傾向にあります。
たくさん教材があって迷う…という方は、ぜひこの2つの教材を試してみてください。
どちらも無料サンプルが試せるので、それを利用するだけでも【聞く】習慣作りを始められます。
機器を立ち上げるのが面倒を解決
その対策にめちゃくちゃおすすめなのが、持ち運びもできる防水用DVDプレイヤーです。
英語専用のプレイヤーにしてしまえば、DVDを毎回入れ替える必要もありません。
防水タイプだと、汚れた手で触っても気にならないし、お風呂の時間を有効活用できるので、とっても便利ですよ。
このすぐに流せるプレイヤーがあるだけで、ずっとずっと『習慣化』のハードルが低くなります。
早速、英語学習を習慣化していこう!
英語学習は長期戦!「続かないな…」という悩みはここまでにして、確実な方法で英語学習を開始していきましょう。
英語学習を継続していくために、気を付けるポイントはこの2つです!
ポイント
- 学習内容
- 学習環境
英語力を付けるために必須の工程で、子供の興味を持たせやすい学習方法は、【英語を聞く事】。
この【聞く】工程を徹底的にこなしていきましょう。(目安2000時間)
そして、【聞く】を習慣化するためには、隙間時間を利用して、英語を流せる状態にしておくことが大切です。
何を聞かすか迷う暇を与えないためにも、聞くことを重視して作られた【子供向け英語教材】があると、億劫になる時間なく始められます。
そしてそして!
我が家の英語の習慣化が成功した一番の要としっても過言じゃないのが、どこでもすぐに流す事ができるプレイヤー!!
「つい後回しにしてしまって…」という方には、めちゃくちゃお勧めですよ。
英語学習を継続することは難しくない!
迷わずに取り組めるものを目の前に置いておけば、ハードルがずっと低くなっていきますよ。