
📖 この記事でわかること
- 親子留学の時期は夏休み以外にも選べること
- 春休みに行って感じた3つの良さ
- 小1息子と春休みにセブ親子留学した実体験
- 気候の話は行き先によって変わるという注意点
- 時期を選ぶときの準備ポイント
「親子留学=夏休み」というイメージ、ありませんか。留学カウンセラーとして活動していると、夏休みの相談を多くいただきます。
私自身は、息子が小学1年生のとき、あえて春休みを選んでセブ島に親子留学しました。今回は、その時期を選んだ理由と、行ってみて感じた良さをお伝えします。
もちろん、夏休みには夏休みの良さがあります。「こういう選び方もあるよ」という一つの体験談として読んでもらえたら嬉しいです。
親子留学は「夏休み」だけじゃない
親子留学に行けるのは、夏休みだけではありません。春休み・冬休みに行く家庭もあります。
夏休みは学校も長期休みに入り、留学プログラムの数も一年で最も多くなります。だからこそ「留学=夏休み」というイメージが定着しやすいのだと思います。
ただ、春休みにも学校は長期休みに入ります。私たち親子は、その春休みを選びました。
次の章から、春休みに行って良かったと感じたことを紹介していきますね。
なぜ「留学は夏休み」のイメージが強いのか
留学エージェントの募集情報が夏休みに偏っていることも、理由の一つだと思います。情報量そのものが夏休みに集中しているのです。
実際、多くの留学エージェントのサイトを見ると「サマーキャンプ」の文字が目立ちます。目にする機会が多いほど、その選択肢が「当たり前」に感じられるものですよね。
春休みや冬休みにも、親子留学を受け入れている学校はあります。単に、情報として目に入りにくいだけなのかもしれません。

春休みに行って感じた3つの良さ
私たちが春休みを選んで感じた良さは、気候・タイミング・予定の組みやすさの3つでした。あくまで我が家の体験としてお伝えします。
①気候が安定していた(※セブ島の場合)
これは行き先がセブ島だったからこその話です。セブ島は12月〜5月が乾季にあたり、3月の春休みはこの乾季のまっただ中でした。
私が息子と滞在した3月後半は、晴天が続き、南国らしい気候を味わえました。息子も「乾季だから、これぞ南国!って感じを味わえるよ」と話していたのを覚えています。
ただし、これはあくまでセブ島(フィリピン)のケースです。欧米圏など四季のある国を検討している場合は、季節の感覚がまったく違います。行き先が決まったら、現地の気候を個別に確認してみてください。
②新学年を迎える前のタイミングだった
春休みは進級・進学の直前です。新しい学年が始まる前に、英語に触れる体験ができたのは、私たちにとって良いタイミングでした。
クラス替えや新しい先生との出会いなど、環境が大きく変わる直前の時期。「知らない場所でも、なんとかなった」という経験が、息子なりの自信につながったように感じています。
③夏休み以外にも候補があると、予定を組みやすかった
夏休みだけに絞ると、航空券やプログラムの空き状況によっては希望通りに予約できないこともあります。私たちは春休みも候補に入れていたことで、無理なく日程を決められました。
一般的に、春休みは夏休みに比べて航空券や学費が抑えめな傾向があるとも言われています。時期による費用差も、検討材料の一つにしてみてください。
りくままの実体験|小1息子と春休みセブ親子留学
私たち親子は、2019年の春休みにセブ島(マクタン島)へ10日間の親子留学をしました。息子はまだ小学1年生でした。
お世話になったのは「First English Global College」という語学学校です。学校の様子は、こちらの記事に詳しくまとめています。
▶ セブ親子留学して本当によかった!おすすめの語学学校を紹介します!
セブ島を選んだ理由は、費用・安全面・飛行時間などを総合的に比較した結果でした。詳しい比較の経緯はこちらです。
▶ 親子留学先をセブ島にしたわけは?迷ったら参考にしてください!
時期を春休みにしたのは、乾季のカラッとした気候を狙ったからです。南国らしい青空の下で過ごせたのは、今も良い思い出です。
授業は平日6コマ、フォニックスや工作を交えたレッスンでした。息子は最初「先生の言ってることがわからない」と戸惑いながらも、帰国後には「楽しかった。またここで勉強したい」と話していたのが印象的です。
気になる費用は、親子2名・10日間で約42万円でした。内訳や節約ポイントは、こちらの記事で細かく公開しています。
▶ 短期の親子留学!ぶっちゃけ費用はどれくらい?体験談お伝えします!
保険は、持っていたクレジットカードの海外旅行保険を活用しました。特別な加入手続きをしなかった分、事前準備の負担は軽くて済みました。
フル勤務でワンオペ育児をしている私にとって、10日間という短期間で完結する春休み留学は、現実的に組みやすい旅程でした。

時期選びで、私が大事だと思うこと
正解の時期があるわけではなく、何を優先したいかで選び方は変わると感じています。あくまで私自身の感覚です。
「夏休みは家族旅行や部活の予定でいっぱい」「でも新学年が始まる前に、何か経験させておきたい」。私たちの場合は、そんな理由で春休みがしっくりきました。
下の表は、私たちが行ったセブ島の場合の気候の目安です。行き先や重視したいポイントによって、当てはまる内容は変わってきます。
| 時期 | 気候(セブ島の場合) | こんな人に合うかも |
|---|---|---|
| 春休み(3月) | 乾季・南国らしい晴天(暑さは強め) | 新学年前に体験させたい人 |
| 夏休み(7〜8月) | 雨季・スコールがあるが日照時間は確保 | 留学プログラムの選択肢を広く見比べたい人 |
| 冬休み(12〜2月) | 乾季・さわやかな暑さ | 強い暑さが苦手な人 |
セブ島以外の行き先を考えている場合は、この気候の話はそのまま当てはまりません。候補の国が決まったら、現地の気候を調べてみることをおすすめします。
海外はハードルが高いなら「国内留学」も通年OK
春休みでも夏休みでも迷う場合は、国内留学から試すのも一つの手だと思います。パスポートも長時間フライトも不要です。
海外の親子留学は、費用も準備もそれなりにかかります。いきなり海外は不安、というご家庭には、まず国内で「英語が通じた」という成功体験を作る方法もあります。
国内留学におすすめの施設は、こちらでまとめて紹介しています。

春休み親子留学、準備で気をつけたいこと
春休みは学校行事や新学期準備と重なりやすいため、早めの計画がカギになると感じました。思いついてすぐ動ける時期ではありません。
まず航空券とプログラムの予約は、春休みが近づくほど埋まっていきます。候補の学校が決まったら、早めに空き状況を確認してください。
次に、パスポートの残存期間もあわせて確認しておきましょう。海外留学は思い立ってすぐ行けるものではないため、逆算した準備が安心です。
そして、新学年前という時期は、体調管理も大切なポイントです。環境の変化と新学期の疲れが重ならないよう、帰国後のスケジュールに余裕を持たせておくと安心です。
年齢や留学の目的によっても、合うタイミングは変わってきます。目的別の考え方は、こちらの記事に詳しくまとめました。
▶ 子供の留学に適した時期はいつ?親子留学おすすめのタイミング!
よくある質問(FAQ)
Q1. 親子留学は春休みが一番いいのですか?
一番、とは言い切れません。行き先の気候や、家族が何を優先したいかによって、合う時期は変わります。私たちは乾季を狙って春休みを選びましたが、夏休みや冬休みが合う家庭もあると思います。
Q2. 春休みのセブ島は雨が多いですか?
3月は乾季にあたるため、雨は少なめです。私たちが滞在した3月後半も、南国らしい晴天が続きました。これはセブ島の場合の話で、行き先が変われば気候も変わります。
Q3. 春休み留学は費用を抑えられますか?
一般的に夏休みより航空券・学費が抑えめな傾向があると言われています。私たちが親子2名・10日間で支払った実額は、こちらの記事で公開しています。
Q4. 何歳から春休み留学はできますか?
学校によって対象年齢は異なります。私たちが利用した学校では、当時小学1年生の息子でも問題なく参加できました。
Q5. 短期間でも留学の効果はありますか?
10日間という短期間でも、発音がきれいになるなどの変化は見られました。大きな英語力の飛躍というより、英語に触れる原体験として捉えるのがおすすめです。
Q6. 春休み留学は学校を休むことになりますか?
なりません。春休みはもともと学校が長期休みの期間です。新学期が始まる前の時間を、そのまま留学に充てられます。
まとめ:時期の選び方は一つじゃない
親子留学に行けるのは、夏休みだけではありません。気候・タイミング・予定の組みやすさという軸で見ると、春休みにも私たちなりの良さがありました。
私たち親子は、乾季を狙って春休みにセブ島へ行きました。南国らしい青空の下で過ごせた10日間は、今でも良い思い出です。
「留学=夏休み」と決めつけず、我が家のような選び方もあるということを、選択肢の一つとして知ってもらえたら嬉しいです。
実際の学校の様子や費用のリアルも、あわせて読んでみてください。