この記事は、子供が英語を学ぶ時に大切な「目的」の持ち方について解説しています。
そう思っても、すぐに結果に表れない英語学習は、なかなかスムーズにいかず、悩まれる方は多いのではないでしょうか。
- 子供が嫌がる…
- 子供のモチベーションが続かない…
- なかなか話せるようにならない…
英語教育は、継続してなんぼ。子供達の意欲を引き出してあげる事がとても大切なんです。
ポイント
英語を学ぶ目的を持つこと
これがあるとないじゃ、大違い!!確実に英語学習に取り組む姿勢が変わってきます。
Contents
英語を学ぶ目的を持つ3つの方法
英語を学ぶ目的を持ってもらうために、家庭で取り組める簡単な方法をお伝えしていきます。
- 英語が話せるメリットを伝える
- いろんな国があると知ってもらう
- 英語が話せるようになると信じてもらう
英語が話せるメリットを伝える
英語を学ぶ目的を持つためには、まずは学習するメリットを知ってもらいましょう。
ポイント
わくわくするような、楽しそうなイメージを抱く話をする
まだ小さいお子さんは、英語が話せるメリットをしっかり理解することは難しいです。
「将来役に立つから!」「英語が話せないと仕事で困るから!」
なんて言われても、何が何だかわかりませんよね。
こんな時は、それとなーく普段の会話にちりばめてメリットを伝えてみる事をおすすめします。
【例】
- 英語が話せたら世界中にお友達を作れるね。知らない遊びとか教えてもらえるかな?
- お母さんは、アメリカ自然史博物館に行ってみたい!(好きな恐竜の化石が載ってる写真みせながら)
- 観光客が困っていたら助けてあげられるね。
という印象をもってもらうように伝えるんです。
ここでの注意は、「押しつけがましくならない事」!
強要してしまっては、ポジティブなイメージは抱いてはもらえません。
いろんな国があることを知ってもらう
広い世界があり、いろんな人がいることを知ることは、英語に興味を持つ大切なきっかけになります。
ポイント
目につくところに地図を張って、世界をイメージできるようにする
ただ、地図を貼るだけでは、なかなか興味は続かないので「一工夫」してみましょう。
- 地図を使って遊び、地図が楽しいものだと認識してもらう
- 興味のある物に関する地図を用意する
英語が話せるようになると信じてもらう
英語を学ぶ目的を持つためには、「自分にも英語が話せるようになる」と信じてもらうことも大切です。
こう思っていては、学習目的どころか、そもそも英語に無関心になってしまいます。
ポイント
英語は特別なものではなく、「誰でも話せるようになる」と伝える
英語は、才能では有りません。環境です。
環境さえ作ってあげれば、必ず話せるようになるんです。
なので、親御さんは自信をもって、「英語は話せるようになる」とお子さんに教えてあげてください。
この気付きは、子供の中で英語の位置づけを変え、「英語を学ぶ目的」を導き出してくれます。
【参考】
「英語は大人だからはなせるんだ!」という固定観念がある子供達は多いです。
もっと近い未来に「英語が話せる自分がいるかもしれない」と知ってもらいましょう。
英語を学ぶ目的が持てたら姿勢が変わる!
英語を学ぶ目的を持ってもらうために、この3つを試してみましょう!
ポイント
- 英語が話せるメリットを伝える
- いろんな国があると知ってもらう
- 英語が話せるようになると信じてもらう
この気持ちが芽生えたら、英語学習に対する姿勢がきっと変わってくるはずです。
英語を話せる人は選ばれた特別な人ではなく、たくさん英語に触れあった人。
英語を学ぶ目的を持ち、楽しく学習を続けていきましょう!
英語に触れ合った分、必ず結果はついてきます!