フィリピン料理ってどんなものを想像しますか?
私は勝手に、海鮮がメイン&独特の海鮮の臭みが強い、というイメージを持っていました。
甲殻類が苦手な私と息子…。セブ留学中、あまり料理は楽しめないだろうな…と覚悟していたんです。
が!!しかし!!!
おいしすぎて、本当に驚きました!!食べ物も楽しめるのねー!!
今回は、セブ留学や旅行を検討中の方の参考になったらいいな~ということで、
Contents
フィリピン料理ーお肉ー
Lechion(レチョン)
豚の丸焼きのことです。
下味をつけたまるまま一頭の豚に串を通し、くるくる回しながら炭火で焼いています。
ぱりぱりになった皮とお肉は、絶品!!
参考
- lechion baboy…豚
- lechion monok…鳥
またLechionは、お誕生日などのお祝い料理の1つでもあります。
業者を家に呼び、庭などを利用してその場で調理してもらう事もあるそうです。
Chicken inasal(チキンイナサル)
鳥の丸焼きです。
あらかじめマリネして焼かれているおかげか、身はとてもやわらかく、スプーンとフォークでほろほろと裂くことができます。
Sisig(シシグ)
細かく刻まれた豚の炒めものです。
豚の顔の皮や耳など、命を余すことなくいただける料理で、こりこりとした食感が特徴的。
しょうゆ、酢、唐辛子、にんにくで味付けされていて、ご飯がすすむ一品です。
フィリピン料理ー海鮮ー
全部
カニ、貝、魚、なんでもお勧めだそうです。
「めちゃくちゃおいしいよ!!シーフード!」とは言われるのに、具体的な料理名が出てこない!笑
お肉系はバンバン名前があがっていたのに、なんだか不思議でした。
知り合った方々は、新鮮な素材をただ焼く、揚げる、などのシンプルな食べ方が好きなようです。
フィリピン料理ー野菜・スープー
Pinakbet(ピナクベット)
豚肉やえびが入った夏野菜の炒めものです。
バゴオンという調味料で味付けされているため、独特の風味があります。
afritada(アフリターダ)
お肉と野菜をトマトベースで煮込んだフィリピンのシチューです。
私が食べたものには、パイナップルが入っていて、フルーティでした。
kare-kare(カレカレ)
肉と野菜をピーナツバターで煮込んだ、シチューのような料理です。
少し甘くて、とてもマイルドです。
フィリピン料理ーデザートー
bibingka(ビビンカ)
米粉で作られたココナッツパンケーキです。
ココナッツミルクの味が濃く、少しモサモサする食感が特徴です。
バナナの皮に包まれて焼かれるため、ほんのりバナナの香りもします。
Buko Pie(ブコパイ)
ココナッツの果肉がぎっしり詰まったパイです。
ココナッツミルクが使用されているので、味、食感ともに、まさしくココナッツそのものです。
ウベアイス
ウベとはフィリピンの紫山芋のことです。
このアイスはハロハロ(パフェの下がかき氷になったようなもの)の上にもよく乗っています。
フィリピン料理ーストリートフードー
kwek-kwek
ウズラの卵のフライです。
お酢と特性のソースを付けていただきます。
Tempura
タラとお米を混ぜたものを揚げたものです。
日本の天ぷらとは違って、衣はすごく薄いです。
こちらも、お酢と特性ソースを付けていただきます。
フィリピン料理ーチャレンジー
dinuguan(ディヌグアン)
Pork Blood シチュー…つまり、豚の血シチューです。
豚の内臓などが煮込まれています。
地域や家庭で味は異なるそうなのですが、酸っぱいものが多いそうです。
balut(バロット)
孵化直前のアヒルが入ったゆで卵です。
塩や酢をつけながらいただきます。
卵には16、18、20などの数字が振られているのですが、その数字は、産み落とされた日からの日数になります。つまり数字が大きいほどヒナは成長していることになるんです。
数字が小さいほど、濃厚な黄身の味。大きいほど、鶏肉の味が強くなるそうです。
大きくなったヒナは、羽やくちばしが邪魔なので取り除くらしいのですが、それが面倒くさいらしいです。でも、「おいしいからやめられない!」と言っていました。
終わりに
フィリピン料理は、醤油や酢を使った味付けのものをよく見かけました。
また、最後に紹介したバロットは、フィリピン人相手にもいい話のネタになります。
「まじで!!!食べたの?!?!」とめちゃくちゃ盛り上がっていました。
おいしさの想像がつく料理から、かなり勇気のいる料理まで、いろいろありますね。
おいしいフィリピン料理が食べられるレストラン情報はこちらをご覧下さい!