春休みにセブ留学をした後、息子の英語好き度はメキメキあがり、思いがけない言葉を発するようになりました。
次回は、もっと日本人の少ない環境にしてみようかな…なんて嬉しくなってみたり。
いずれにせよ、予算的な都合ですぐにはいけないので…それまでもう少し英語を分かるように準備してあげておきたいところです。
さて!すでに何度かセブ親子留学について書かせてもらいましたが、
Contents
結論
私は、留学先にセブを選んでよかったと思っています!!
すーーーごく楽しい時間を過ごせ、社会勉強にもなりました。
ただ、私達親子にとっては素敵な環境だったのですが、以下のような方にはお勧めしないかな…?という印象もありました。
- すでに英語をある程度習得し、本格的な英語を聞きたい方
- 虫が極端に嫌いな方
- 押しの強い勧誘を断る事が苦手な方
なぜ楽しかったのか、でもなぜお勧めしないポイントがあるのか。
私が感じたことについてまとめてみました。
国民性
セブの皆さんはとてもフレンドリーの方が多かったです。陽気なテンションで、最初は緊張していた息子もすぐになじむ事ができました。
そして、セブには日本を好きな方が多いと聞いていたのですが、その通りでした。
スーパーの店員さんや観光地の方から「Japanese?」とよく声をかけられました。「何か押し売りされる!?」と構えたものの全然その様子はないんです。「日本がすき!働きに行きたい!旅行したい!日本語を勉強してるから聞いて!」などなど、単純に興味を持ってて話かけてくれていたんですよ…。
(中には、商売っ気を出してくる方もいましたけどね。)
現地で知り合ったガイドさんによると、地元の方々を見下した態度をとる観光客は意外と多くいるそうです。そんな中、日本人はそういう態度をとる事はほぼなく、この点が好感を抱いてくれる理由にもなっているそうですよ。
もちろん、国籍ではなく、一人一人の問題だとは思うんですけどね。
英語環境
留学を目的で行くからには、英語力は気になるところですね。
セブでは、英語教育に力が入れられており、幼稚園の時から勉強を開始します。なので、アジアではトップクラスの実力があるんですよ。
実際、行ってみると観光地やスーパーどこでも英語は通じました。ネイティブほど話すスピードは速くなく、とても分かりやすかったです。英語を話せない観光客にもなれているようで、単語だけでも日本語を使って対応している様子もよく見かけました!
ただ、学校の先生の英語の実力は気になるところでした。
長期休みの多忙期は、臨時の先生を雇っている学校も少なくないようです。英語は話せるけど細かくは分かっていないような…?という先生もいました。個人的には、細かい事を気にせず英語をアウトプットする事が留学の醍醐味だと思っています。なので、十分満足したのですが、こうした部分に英語圏との差を感じたのは事実。気になる方もいるかもしれません。
周囲の環境
気候
私は3月末に10日間の滞在をしてきました。
この時期は乾季で雨が少ないと言われており、滞在中もほぼ晴れていました。
(1日だけ雨が降り続けたのですが、とても珍しい事だったようです。)
気温は高かったものの、日本の夏より過ごしやすく感じました。
参考
虫
暑い国にいる限り逃れられない事かも知れませんが、虫は多かったです。
虫はどこにでも現れましたが、虫嫌いの私達親子がすぐ平気になったので、ある程度の方は慣れると思います。
でも「本当に無理!!!」という方にはなかなか厳しい環境かもしれません…。
物価
全体的に安いです。
特にスーパーにある食料品やタクシーの運賃などに、生活のしやすさを感じました。
日本の3分の1くらいの価格と聞いていたのですが、その通りの印象です。
ただ、大きなショッピングモールのレストランやツアーは安くは無いです。
特に日本人ガイドが付くツアーなどは、費用は日本とほとんど変わりません。一人1万円はかかると思っていたほうがいいと思います。(ツアー内容によって大きく変わってきますけどね。)
食事
ご飯はとてもおいしかったです。
私も息子も甲殻類が苦手なので心配していましたが、変な臭みもなくおいしくいただけました。味付けも日本人好みだな~という印象だったのですが、屋台の料理は、においがきつくて食べれなかった…という意見も。
私は観光客が訪れるお店で食べる機会が多かったので、その辺の味の違いはあるのかもしれません。
お子さんが現地の食事を好まない場合は、ファーストフードもあるので困る事は少なそうです。(マクドやJollibeeがあり、おいしくいただけました。)
治安
ただ治安は悪く、学校でも注意喚起されていました。
そして、貧富の差を感じる地域も多くありました。
この地域を歩く事は危険なので、移動には乗り物を利用。移動手段の注意点などに関してはこちらに書いていますので、良かったら参考にしてくださいね。なぜおすすめしない理由に「勧誘」が入っているかも記載しています。
また、貧富の差があることを目の当たりにする事は、とても大切だと思いました。聞くと見るとでは全然違う。息子なりに感じるものがあったようです。
アクティビティ
遊ぶ事が好きなお子さんだったら大喜びするところがたくさんあります。
オスロブ・カワサンの滝
- オスロブ⇒ジンベイザメと泳ぐ
- カワサンの滝⇒滝からダイブしたり、滝つぼで泳いだり
息子が一番気に入ったアクティビティでした。詳しくはこちらへ(1日の様子をまとめた動画もあります)
アイランドホッピング
- いろんな島を船で巡って、透明度がめちゃくちゃ高い海で泳いだり、BBQしたり
セブ島=海がきれいと安易に思っていた私…。汚いわけではないですが、南国で思い浮かべがちな「濁り1つ無く透明な海」ではありません。
次回セブに行った時は、絶対に楽しんできたいアクティビティの1つです。
ボホール島
教会を訪れたり、メガネザルをみたりできるそうです。
楽しそう!と思ったのですが、友達曰く、小さい子供は余り楽しめないかも?との事でした。
- サルはかわいいが、夜行性で基本は寝てる
- 山見ても、んーーーー?
- アクティビティも迫力あって怖がるかも
などが理由に挙げられるそうです。
あくまで1人の意見なのですが、この助言を素直に受け取ると、小学生高学年くらいからのお子さんにお勧めできるようです。
まとめ
どの国を訪れても、良いところ、悪いところがきっとあります。
優先順位を決めて何を一番重視していきたいかで、満足度は変わってくるところですね。
つまり、おすすめできるかどうかは、価値観次第!
ただ、少なくとも私が出会った日本人親子で、セブの滞在を楽しめていない人はいませんでしたよ!!
子供達は大はしゃぎしていました!
セブ留学の詳細は、セブ親子留学を考え中の方必見!準備、交通手段、アクティビティ、学校、子供の成長、すべてまとめてみました!をご覧ください!