この記事は、【多読におすすめの絵本】を目的別で紹介しています。
こんな方にお勧めの記事です
- これからリーディングを始める方
- どんな絵本を選んだらいいか迷われてる方
- 多読に取り組む時の注意点を知りたい方
- 無理なく多読をすすめたい方
- リーディング力をしっかり育てたい方
楽しく、やる気を伸ばしながらリーディングを始める事が【多読】につながるコツ!
Contents
多読におすすめの絵本の選び方
多読におすすめの絵本を紹介するにあたって、まずは絵本を選ぶ時のポイントを確認しておきましょう。
ポイント
- 達成感を味わえる絵本
- 音声が付いている絵本
お子さんのリーディング力がどれくらい育っているのかにもよるのですが、よほど英語に慣れていない限りは、以下の2つを意識して選ぶ事をおすすめします。
「ページ数」や「文章量」が少ないもの
これには、絵本へのハードルを下げる事で「ちゃんと最後まで読めたよ!」「もう〇冊も読んだんだよ!」と自信を持ってもらう狙いがあります。
例えるなら…
背伸びして「30ページの本を1冊」読むより、レベルに合った「15ページの本を2冊」読む
読み終えれた絵本の数が多いほど、子どもの読書へのモチベーションを保つための「達成感」を味わえるんです。
これを繰り返す事で「読書が楽しい!」の気持ちが育ち、自発的に絵本を読むようになっていくんですね。
リーディングに慣れていないお子さんは、1つの単語を読むのも大変です。
読めない単語が続くと、単純におもしろくないですよね。なので、最初は耳から慣らしていきましょう。
音声を先に聞く→何となく音で覚える→実際に読んでみる
この取り組みを繰り返していくうちに、経験値が上がり、次第に音声なく読めるセンテンスも増えていきます。
多読には「専門の絵本」がおすすめ
いろいろな英語の絵本が世の中には存在しますが、私がおすすめする絵本はこちらです!
リーディング力をつけるために作られた専用の絵本
もちろんダメじゃないですよ。チャレンジすることも大切です!
ただ絵本といえども【ページ数・文章量】を考えると、「子供自身で読む」には、難易度が高い物が多いんです。
「英語って難しいな…なんか退屈かも。」と感じるようでしたら、無理せずに「読み聞かせ用」として使う事をおすすめします。
多読におすすめの絵本の紹介
それでは、多読におすすめの絵本を紹介していきます。
こだわりポイント
- 内容をしっかり理解しながら読んで欲しい
- 子供のレベルに合った絵本を選びたい
- 読書初心者!まずは様子が見てみたい
- 【番外編】アルファベットを学ばせたい
内容をしっかり理解しながら読んでほしい
絵本を読めるようになるだけではなく、内容もしっかり理解しながら読み進めてほしいと考える方には、こちらがおすすめです。
Oxford Reading Club
Oxford Reading Clubは、イギリスにあるオックスフォード大学出版局(出版社)が出版する【子供向けの英語の絵本をデジタル化したプログラム】です。
特徴
- 英語初心者~上級者が楽しめる
- 内容を理解するための工夫がすごい!!
- レベル別で楽しめるから、英語力が伸びる
- 世界中で人気のOxford Reading Treeも読み放題
- 音声付きだから、英語が苦手な親御さんでもOK
- 履歴がしっかり残るから、視覚的にも達成感が得られる
- 定額制
めちゃくちゃ効果のあるOxford Reading Clubですが、難点は個人契約ができない事。
教育機関を通すことで初めて使用することができるんです。
Oxford Reading Clubの使い方・効果・申し込み方法など、詳しくはこちらをご覧ください⇓
子供のレベルに合った絵本を選びたい
「英語レベルがしっかりあったものを読んで欲しい」と考える方には、こちらがおすすめです。
Oxford Reading Tree
約80%のイギリスの小学校で「読み書きの練習」のために取り入れられている人気シリーズの絵本です。
特徴
- 幼児~中学生が楽しめる
- レベル1~9まで分かれている
- CDが付いているから、聞き流しができる
- イギリス英語
- レベル別に購入できる
英語に慣れるためには、たくさんの英語を聞く事が大切です。
CDを普段から聞き流しにも使えるので、インプット用としても使えるのがOxford Reading Treeの魅力の1つですよ。
読書初心者!まずは様子が見たい
「読書は初めてだから様子見がしたい!子供が興味を持たなかった時のリスクを減らしたい!」という方にお勧めの絵本はこちらです。
Buddy Readers
こちらは、アメリカにあるスカラスティック社が出版している教材です。
参考
【スカラスティック社】
- 「教育において最も信頼されている会社」として知られている【アメリカ最大手の教育系出版社】
- アメリカの90%の学校で、スカラスティック社の出版物が使われている
特徴
- 子供の心を射止めるキャラクターが豊富
- リーディング初心者~少し慣れてきた子におすすめ
- 日常で使うフレーズが豊富
- 絵と文章がしっかりリンクしている
- CD付き
- 1つの箱に収納できるから邪魔になりにくい
【番外編】アルファベットを学ばせたい
まだ英語を初めて間もなく、アルファベットを覚えるところから始めたい方は、こちらがおすすめです。
Nonfiction Alphabet Readers
こちらは、アルファベットを覚える事が目的の絵本ですが、センテンスも載っているので、読書をするレベルになった時にもしっかり使える教材です。
特徴
- アルファベットの大文字小文字が覚えられる
- 単数形・複数形が自然に身につく
- 文法や単語などが感覚的に英語が身につく
- 手軽に入手しやすい値段
- CD付き
多読におすすめした絵本に「好みの絵」はありましたか?
ここで紹介した絵本は、どれもリーディング力の向上が期待できる絵本です。
…が!!
最後に確認して欲しい「ポイント」がもう一つ!
気に入った絵かどうか
読書に限らず参考書などもそうですが、「感覚的に気に入ったもの」じゃないと、なかなか続けられません。
このようにネガティブな気持ちが芽生える場合は、その本の購入は辞めておいた方がいいかもしれませんね。
多読に一番おすすめの絵本はこれ!
【気分で絵柄を変えられる、英語力・読解力の向上がかなり期待できる】という点を組むと、一番のおすすめはこちら。
一番おすすめ
ですが、今回紹介した他の絵本でも、しっかりCDを使ってリーディングに取り組めば、効率よく英語力を伸ばすことはできます!
おすすめ絵本のまとめ
★【一番おすすめ!900冊が読み放題プログラム!】
Oxford Reading Club
★【子供のレベルに合った絵本を選びたい!】
Oxford Reading Tree
★【まずはリスク少なく試したい!】
★【アルファベットから学ばせたい】