この記事では、様々な方法で英語を学ぶ小3息子と英会話教室スタッフの私が、【おすすめの子供の英語学習方法】について解説しています。
お子さんの英語の習い事についてこのような悩みはありませんか?
- そろそろ子供に英語を学ばせたいけど何がいいかな?
- 英会話教室・オンライン・教材…いったいどれが効果的なの?
- 英語学習に取り組んでるけど、効果が感じられない…
子供の英語の習い事が当たり前になっている今、様々な英語学習法があって迷いますよね。

なんて言えたら早いのですが、お子さんや家庭環境によって、おすすめの学習法は違います。
このちょっと困惑してしまう英語学習法の違いについて、子ども英会話教室に勤める私が解説させてもらいますね!
ただその前に!どの学習方法を選んでも絶対に意識しておいてほしいポイントをお伝えしておきます。
ポイント
たったこれだけ?な内容かもしれませんが、めちゃくちゃ大事なんです。


んーーーどいういう事…?
同時期に英語学習を初めても、英語が話せる子とそうじゃない子の差がでてしまうのは、このポイントを把握できてるかどうかが理由になっていると言っても過言ではありません。
これからお子さんの英語学習を始める方、いまいち成果が出ずに不安になっている方は、ぜひ最後までご覧くださいね。
Contents
子供の英語学習!おすすめ方法の前にポイントを解説
冒頭でもお伝えした子供の英語力を付けるために絶対に欠かせないポイントについて、先に説明していきます。
ポイント
なぜ「楽しく」?
何事も「楽しく」学べるに越したことはないのですが、英語はより一層「楽しむ事」が大切になってきます。
なぜなら、英語を楽しめるかどうかがスピーキングに大きく影響してくるからなんです。
スピーキング力は、とにかくたくさん英語を口に出していかなければ上達しません。かなりの積極性が必要になってくるんです。

イヤイヤ英語を学んだ場合、決まった質問に答えれる程度のスピーキング力で終わってしまう事が多いです。
しかも学校では、スピーキング力も成績の評価対象になっているんですよ。
学校の成績…気になる方は多いのではないでしょうか。
なぜ「毎日」?
そして「毎日」の取り組みが大切だとお伝えするのは、「英語力と学習時間が大きく関係している」という事がわかっているからなんです。
参考
日常生活を不自由なく生活できる「英語レベル」を得るために必要だと提示している時間
- 米国の国務省:2760時間
- World Family:2000時間
- Benesse:3000時間
(参考:公立の小・中・高校の英語学習時間は、約1000時間)

けっこう「こうじゃない感」すごくないですか?
しかも、英語を仕事でつかえるレベルにしようとすると、学習時間が5000時間は必要だと言われています。

この理想とのギャップを埋めるためにも、毎日コツコツと英語学習時間を積み上げていく事が大切になってくるんです。

子供の英語学習方法は自宅用教材一択?

確かに「毎日英会話教室やオンライン…」となると、ちょっと現実的ではないですよね。
でも、毎日学習が進められる自宅用教材はインプットには強いですが、「アウトプット量が足りない」という問題点があります。

これらの事を踏まえると、英語力をしっかり付けていくために、インプットとアウトプットの両方の環境を用意しましょう。
- 自宅用教材(インプット) + 英会話教室 or オンライン英会話(アウトプット)
- 自宅学習も重要視している(インプット+アウトプット)英会話教室 or オンライン英会話
それでは、もっと具体的に【自宅用教材・英会話教室・オンライン英会話】の特徴をお伝えしていきますね。

自宅用教材は2タイプ
自宅用教材は、大きく2つのタイプに分かれています。
- 感覚で英語を身に付けるタイプ→0歳~幼児
- 英語のルールを学ぶ勉強タイプ→小学生以上
1.感覚で英語を身に付けるタイプ
この感覚で英語を身に付けていくタイプは、DVDなどのオールイングリッシュ動画で英語を学んでいくものが多いです。
この方法は、とにかくたくさんの英語に触れ合う事で、フレーズを丸まま覚え、英語力を付けていきます。

この方法で英語を身に付けると、前置詞【inやatなど】などの「わかりにくい英語のルール」を感覚で使い分けれるようになっていきます。

この「感覚で英語を身に付ける方法」は、一番自然に英語が身につくため、子供にとっては一番楽な英語学習法です。
感覚で英語のルールが学べるおすすめ教材はこの2つ!
ただ「感覚で身に付ける方法」は、十分な効果が得られる年齢が「限られている」という問題点があります。
子供が成長し理屈で物事を理解するようになると、「感覚だけ」では、英語を理解することが難しくなってくるんです。

参考
ただ、いくつになってもたくさんの英語を聞くことは、英語を習得するためには欠かせない工程です。
幼児期を過ぎていても、気楽に楽しめるDVDや動画を利用して、英語を耳にする機会は作っていきましょう。
2.英語のルールを学ぶ勉強タイプ
続いては、英語のルールを学ぶ勉強タイプの自宅用教材についてです。
こちらは、日本語力がしっかり付きだした小学生以上におすすめで、日本語の注釈などが登場する物が多いです。

ただし「THE 勉強」という教材だと、英語を楽しむ気持ちが育ちにくいので、あまりお勧めしません。
今日では、タブレットを使ってゲーム感覚で学べる自宅用教材も多いので、お子さんの好みに合わせて選んであげてくださいね。
子供心を上手に刺激するおすすめ教材はこちら
英会話教室・オンライン英会話の特徴
続いては、アウトプットの練習ができる英会話教室とオンライン英会話の特徴をお伝えしていきます。
英会話教室の特徴
英会話教室のメリット・デメリットはこちらです。
メリット
- 一緒に頑張る仲間ができるのでモチベーションを維持しやすい
- 直接、先生や友達とコミュニケーションがとれる
- 学習リズムが作りやすい
デメリット
- 通うことが目的になりがち
- 通学に時間をとられる
- 学習時間が足りない
- 複数人クラスの場合、お子さんにあったレベルで授業が進むとは限らない
- ワイワイした雰囲気が苦手な子には苦痛
- 受講料が高い

自宅用教材もセットでついてくる教室
オンライン英会話の特徴
続いては、オンライン英会話のメリット・デメリットを見てみましょう。
メリット
- 英会話教室と比べて安い
- 好きな時間に受講できる
- 通学する手間がない
- 先生を選べる
- 日本語を話す相手がいないので、英語に集中できる
- お子さんに合わせたレベルの授業を受けられる
デメリット
- 仲間がいないのでモチベーションが保ちにくい
- マンツーマンレッスンが大半なため、緊張のため苦手意識を持つ子もいる
- ある程度時間に融通が利くため、後回しにしがち(故に継続できないパターンもあり)
- カリキュラムがしっかりしていないところは、レッスンがダラダラ進む事もある

自宅学習対策が練られたオンライン英会話
英会話教室とオンライン英会話で迷った場合
「英会話教室とオンライン英会話、どっちも向いてそうだな…」と感じられた場合は、マンツーマンレッスンが受けられる方をおすすめします。
複数人で受けられるレッスンにも、楽しめる・人前で発言する度胸が付けられるなどのメリットがあります。
しかし、英語力を伸ばす事に注力すると、勿体ないポイントがあるんです。
グループレッスンの気になる所
- アウトプットできる頻度が低くなる
- 英語レベルが合わない事がある
人数が増える分、アウトプットする回数は必然的に減ってしまいます。
また、英語レベルに分けたクラス編成がされていても、どうしても英語レベルに個人差が出てきます。
特に今回お伝えした「自宅学習」をしっかり進めれているお子さんは、クラスで「英語ができる方」になってくるはず。
レッスンは、クラスの平均レベルに合わせられたものが多いため、英語力がしっかり付いているお子さんには、物足りなくなってくるんですよね。

英語学習は、お子さんが楽しめる環境を用意してあげる事が大前提。
ですが、もし可能でしたら、ぜひマンツーマンレッスンで英語学習を進めてみましょう。
子供のおすすめ英語学習法!どれがあてはありましたか?
子供の英語学習を始める時、絶対に欠かせないポイントはこちら。
ポイント
「楽しく」「毎日」継続できる方法であること
- 楽しく→スピーキング力に影響する
- 毎日→英語習得には2760時間かかる
このポイントを理解してるかどうかで、英語力に大きな差が生れます。

そして、スピーキング力を含めた英語力を付けるためにも、インプットとアウトプットができる環境を用意してあげましょう。
【効果がある英語学習法の選び方】
- 自宅用教材 + 英会話教室 or オンライン英会話
- 自宅学習も重要視している英会話教室 or オンライン英会話
実際に息子も取り組む、おすすめの【自宅用教材・英会話教室・オンライン英会話】を以下にまとめてあります。

自宅用教材
【0歳~幼児】感覚で英語が身につく教材
- コスパ最強→ミライコイングリッシュの口コミ!失敗しないために「効果・料金・評判」を解説!
- 高額だけど効果がすごい→DWEとは?購入前に知っておきたい特徴・デメリットを解説!
【小学生】英語のルールを遊び感覚で学べる教材
- 楽しく英語の基礎が学べる→チャレンジタッチの英語の口コミ!受講した私が解説します!
英会話教室
【幼児~小学生】
- 自宅学習に力を入れた教室→ペッピーキッズクラブの口コミ!他社英会話教室スタッフが徹底解説!
オンライン英会話
【3歳~小学生】
- 国際感覚も身につくオンライン→グローバルステップアカデミー!英語力が伸びる【仕組み】を解説!
英語は、すぐ目に見える形で力は付いてきません。
ですが、毎日の積み重ねがあれば必ず力は付いてきます。
