この記事では、子供達が覚えた英単語をしっかり定着させるお手軽な方法を紹介しています。
英会話教室や教材で、多くの子供達がまず覚えていく英単語。
英単語をたくさん覚えるほど、会話やリーディングで理解が早くなるので、単語力ってとっても大切です。
でも、単語って使わないとすぐ忘れますよね。
それは子ども達も一緒。
単語を忘れないためには、できるだけ繰り返し覚えた単語に触れ合うことが必須です。
そこでこの記事では、覚えた単語をしっかり記憶に定着しながら、頭も整理してくれる【すぐに楽しめる英単語を忘れない方法】を紹介したいと思います。
参考
▼我が家で大活躍!単語力が付く教材
Contents
子供が覚えた単語を忘れない遊び
早速、すぐに始められる簡単な遊びを紹介します。
- スペルしりとり
- 逆言葉ゲーム
- 連想ゲーム
- 同じ語尾探しゲーム
- 単語検索ゲーム
なんとなくすでに想像ができてるかもしれませんが、この5つのゲームについて少し補足していきますね。
1.スペルしりとり
まずは、日本でおなじみの「しりとり」の英語バージョン『スペルしりとり』!
単語の語尾にくるスペルを使って、次の単語を考えていきます。
例
apple → egg → gold →…
スペルがわからないものが出てきた時は、紙にスペルを書いて見せてあげましょう。
と、いつもよりも積極的に覚えようとしてくれることもありますよ。
ただ、親御さんもスペルがわからない時ってありますよね。
そんな時は、スマホでパパっと検索して、子供と一緒に覚えてみましょう。
我が家の場合は、こんな言葉を書けるとがぜんやる気を出して覚えてくれます。
2.逆言葉ゲーム
続いては、逆言葉ゲーム!
これもそのままなのですが、逆語を順番に言い合いっこしていきます。
例
- long → short
- big → small
- narrow → wide
3.連想ゲーム
続いては連想ゲームの紹介です。
テーマを一つ決めて、そのテーマから連想できる単語を順番に言っていきます。
例
grass(芝生) → green・nature・park・golf
お子さんからは「○○って英語でなんていうの?」なんて言葉がでてくるので、新しい単語を覚えるきっかけにもなりますよ。
私の場合、日本語で質問を受けた時は、「Excuse me ?(なんて言ったの?)」なんてとぼけて、英語で質問してもらうようにしています。
センテンスは少し長いですが、頻繁に使うフレーズなので、すぐに違和感なく使ってくれるようになりました。
3.同じ語尾探しゲーム
英語には、同じ語尾をもった単語が存在します。
例
- hat fat cat
- pen ten hen
韻を踏みながらリズミカルに言葉を覚えることができるので、忘れにくくなるんです。
ただ、このゲームはちょっと難しいかもしれないので、予め動画などを利用して軽く覚えていた方がスムーズに進むかもしれません。
5.単語検索ゲーム
最後に紹介するのは、単語検索ゲームです。
このゲームには、辞書が2つ必要になってくるのがデメリットになりますが、競争好きの子供はかなり熱心に遊んでくれるますよ。
ルールは簡単!1つのワードをお題にあげて、どちらが早く辞書からそのワードを見つけられるか競うゲームです。
子供が単語を覚えるには「反復」がカギ
子供達はまだまだ記憶力がいいので、比較的あっさり単語を覚えてくれます。
でも、その分忘れるのも早い…。しっかり覚えていくためには、繰り返し単語に触れ合う機会を作る事が大切。
まとまった時間は難しくても、隙間時間を利用して、こまめに英語に触れ合う時間を作りましょう。
今回紹介した遊びの多くは、車での移動時間や待ち時間を利用して楽しむ事ができる遊びを紹介しています。
- スペルしりとり
- 逆言葉ゲーム
- 連想ゲーム
- 同じ語尾探しゲーム
- 単語検索ゲーム
この小さな積み重ねが、いつかお子さんの大きな自信につながっていきます!
参考
▼我が家で大活躍!単語力が付く教材