突然ですが!
「英語の必要性はどんどん高くなっている」
このような話をよく耳にすることはありませんか?
少し前までの私は気になりつつも

りくまま
子供に対して具体的にどうしていったらいいの?というか、そんなに必要なの?
よくわからないからあと後回し。
グローバル化という言葉にいまいちピンとこず、ただ忙しい日々に流されていました。
ですが、いったん手を止めて、ふと現実に目を向けてみると焦りました。
予想をはるかに上回るスピードで日本の状況が変化していることに。
今回は、そもそもなぜ英語を学ぶ必要があるのか。この点についてお伝えしたいと思います。
日本の多国籍化
近年、「日本なんだから、日本語を話せ!」と上から物を言ってる場合じゃない状況になっています。
- 日本は、人手不足などにより海外の人達を積極的に招きいれている
- 国内需要の縮小を懸念して、海外に展開する企業が増えている
海外に頼らざるを得ない現実が背景にはあります。その辺は割愛したとして…
とにかくとにかく!これらは、シビアに同僚やお客さんに日本語が通じなくなるという事を示しています。
厚生労働省の発表によると、平成29年10月末時点で外国人労働者数は約128万人となり、平成20年と比べると約2.6倍となっています。前年同期比では、18%(約19万5000人)増加しているそうです。
思いっきり右肩あがりです。そして、これからますます増えていきます。
実際、私が勤めていた会社では、隣の部署の上司が英語のみを話すカナダ人になり、
会議は英語になりました。外資系の会社ではありません。でも、ある日とつぜん英語が必須になりました。

りくまま
就活
希望する業種によって英語の必要性、レベルは大きく変わってきます。
見方を変えれば、英語が必要ない分野に…と考えれるかもしれませんね。
でもある調査によると、就活生の9割は就職するために英語力が必要だと感じているそうです。
つまりそれだけ多くの企業が、何かしらの英語力を求めているという事になります。
先日たまたま聞いた知人の娘さんの話ですが、将来の夢をかなえるため、ある小さい工場に就職を希望しました。
卓越した技術があり多くの人が集う工場で、みごと内定を勝ちとったのですが、その決め手となった理由は「英語が話せるから」だったそうです。
聞いた限りでは英語に結びつかない職種だったのですが、こうして周囲に耳を傾けると、業種は関係なくなっていることを感じます。
職種、大小関わらず、いろんな企業が世界に目を向けているんですね。
発達するAI
だったら言語対策にAI!と期待を寄せたくもなりますが、今のところ文法の違いからタイムラグが生じ、自分で話した方が早いようです。
AIはこれからますます発達していき、使い勝手がよくなっていく事は間違いないでしょう。
でも、ちょっと想像してみました。
複数人で話す場で、自分のためだけに話のテンポを落としてもらう状況を。
たわいのない冗談ですら、機械越しに伝える光景を。

りくまま
めっちゃつらくない…?話しかけにくいし…そもそも相手にされないかも…
今まで以上に一人一人の価値が重要になる実力社会になっていってるのに、
思うように自分を売り込めないのは、かなりの痛手です。
英語がもたらす影響
私は2つの意味で英語が人生を変えると思っています。
①目的や夢を叶えるための武器になる。
②英語が、夢を見つける手助けをする。かもしれない…。
①に関しては、もうすでに述べてきたことが理由です。
②に関しては、以下のような理由からです。
正直、夢や目標なんてなかなか見つけれるものではありません。
でも、英語が話せたら、きっと海外にも興味を持ちだすのではないでしょうか。
世界の広さに気付けたら、物事をいろんな角度から見れるようになると思います。
当たり前に思っていた日本の価値にも気づくこともあるでしょう。
また、手に入れる情報量が格段に増えることで、好きなものを見つけ出せる可能性は高くなります。
その気づきを子供の時からできたら、これからあるいろんな試練を乗り越える糧となりそうではありませんか?

りくまま
まとめ
英語を話せたからと言って人生安泰ではありません。
極端な話、私たちが日本語話せます!!と胸を張っていってるようなものです。
そして、英語が話せなくても、素敵な人生を送れる人もたくさんいるでしょう。
ただ、これから想像以上に英語が話せないと厳しい世の中が待っています。
そして、夢や目的があるだけで、これから学ぶあらゆる事への取り組む姿勢は変わってきます。

りくまま
私はそこを求めておうち英語に取り組むことにしました
子供達が夢を見つけるには時間がかかるかもしれませんが、
先に英語の勉強をする価値は大いにあると思いませんか?
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