
このような声をほんとーーーーーによく聞きます。
外国の方を前にした時、英語学習を進める親御さんは「これは英語を話すいい機会!!」と思うのではないでしょうか。

でも、もじもじしたり、わーーーーって走って逃げてしまったり。
こんな展開になると「せっかく英語わかること増えてるのにな…」なんて、ちょっと親御さんがチェッてなってしまったり。

せっかくなので、使えば使うほど上達する英語、恥ずかしがらずに話してもらいましょう!!

Contents
英語を話すチャンスに「恥ずかしい!」となる理由
お子さんが恥ずかしがって英語を話さないのには、様々な要因が考えられます。
- 間違うことへの恥じらい
- 海外の方への抵抗感
- コミュニケーション能力不足
どれか当てはまるものはありますか?
これらは、ある程度お子さんの性格も影響してきますよね。

【要因1】間違うことへの恥じらい
「間違う=恥ずかしい」と思っているお子さんは多いです。
なるべく間違いたくない…この気持ちは大人でもわかるのではないでしょうか。
でも、間違う事を恐れていては、英語を話せるようにはなりません。

「間違いがダメな事」という認識は、日ごろの英語学習の時に持たせてしまっているかもしれませんよ。
【改善方法1】細かく間違いを指摘しない
発音の違いやミスを細かく指摘しすぎていませんか?
完璧を求められることで、「少しも間違えてはいけない。」という意識を持ってしまいます。
英語は繰り返しです。ちょっと「ん??」と思う時があっても、完璧を求めず、まずは楽しい雰囲気づくりを大切にしましょう。

メモ
間違いを指摘する時は、最初に「上手!!」とほめ、お子さんの頑張りを受け入れましょう。
その後に「こうすると、もっと上手になるよ!」と伝えます。
直した後は、「すごい!!もっとうまくなったね!」や「どんどんうまくなるからびっくりする!」など声をかけると、自信を付けてもらえますよ。
【改善方法2】英語学習を勉強の位置づけにしない
もし、日ごろの英語の学習が、机にしっかりすわりテキストにそって行う方法だったら、一度机から離れてみましょう。
恥ずかしがらずに英語を口にするためにも、アクティビティなどで体を動かしながら英語に触れ合うことをお勧めします。
テンションが上がって、勢いで英語を口にしだす可能性は高いですよ。

【要因2】海外の方への抵抗感
最近でこそ、日本国内にも海外の方は増えていますが、基本的に、日本は単一民族。海外の方に慣れていません。
なので、日本人とは雰囲気が違う海外の方を前にすると、緊張して固まってしまうお子さんは多いです。
【改善方法】とにかくたくさんの人と触れ合う
これに関しては、とにかく慣れるしかありません。
いろんな国籍の方と触れ合う機会を設けましょう。
おすすめの施設
【要因3】コミュニケーション能力不足
コミュニケーション能力は、生まれもったものだと認識されがちですが、これは「スキル」です。

【3の改善方法】子供の話をよく聞く
日ごろから、たくさんお子さんの話を聞きましょう。
伝えたい内容や自分の気持ちを整理しながら話す能力がついていきます。
そして、「なんでそうなったの?」など質問をしていくと、起こる物事に疑問を持ち考える癖が付きます。
こうした日ごろのご家族との会話が、コミュニケーション能力を伸ばすことになります。
まとめ
お子さんが恥ずかしがって英語を話してくれない場合、理由を探してみましょう。

■間違うことが恥ずかしい場合
⇒発音などの間違いを細かく指摘しない、英語学習を勉強の位置づけにしない
■海外の方への抵抗感がある場合
⇒とにかく慣れが必要
外国の方に会えるおすすめの施設
■コミュニケーション能力不足
⇒お子さんの話をよく聞く、など日ごろから親御さんがおこさんとの会話を大切にする
もちろん、上記にあげたこと以外に要因はあります。
おこさんの性格が一人一人違う分、対応方法も変えていく必要があるんですよね。
どう促したらいいか困ってしまった場合は、こちらの本をお勧めします。
