お子さんに英語を学ばせたいと考える理由はなんですか?
- 英語が話せないと通用しない世の中になってきているから
- 英語の授業の対策のため
- 海外に興味を持って欲しいから
きっといろんな思いがあると思います。
私は学生生活を通じて、ここにもう1つ、付け加えれることがある事を知りました。
お子さんが学校に行きたがらない…学校で悲しい思いをしている…
今回は、このような悩みを抱える、こうなる事を心配している親御さんに向けてのお話。
英語を学ぶ事で子供はどう守られる?
昔から学校生活では、様々な問題が起こります。これは、我が子に起こらないとは限らない。
学校生活がどうしようもなく辛くなってしまった時、どのような手段がとれるのでしょうか。
- 問題解決できるように取り組む
- そのまま無理して通う
- 不登校になる
- 転校する
- 他の道を探す
いろいろな選択肢が出てくると思います。
問題解決する方法があったらよかったのですが、当時の私には手段が分からなかった。
こんな状況だと知られたくなく、誰にも相談する事ができなかった私が選んだ道は「無理して通う」でした。
休んだら終わり。
一度休んだら二度と学校に行く勇気がなくなる気がして、そして、学校に行かなければ自分の未来はない気がして、平気な振りしながら、必死で行っていました。
そして留学を機に、私の人生が180度変わりました。
逃げることすら怖くてできなかった私が、「留学」という私の中で正当な理由を見つける事で、苦しい環境から抜け出す事ができたのです。
留学が与えてくれた変化
なんのために自分は存在しているんだろう…と下を向いてばかりいたというか。
そんな私が、留学から帰ってきたら、強くなっていた。
広い世界をみて、いろんな人にあって、価値観がめちゃくちゃ変わっていたんです。
こんな風に心の余裕を持つ事ができたのです。
他にも変化はありました。
- 親の元を離れる事で、自立心が強くなった
- 小さい事を気にしなくなった
- 一人でいる事が恥ずかしくなくなった
- 言葉が通じる日本なら、どうにでもやっていける!と度胸がついた
私は、ずっとずっとたくましくなって、図太くもなって(笑)帰ってきたのです。
新しい環境と人が価値観を変える
留学の何がこんなにも私を変えてくれたのか。
ポイント
新しい環境と人との出会いでした。
私は語学学校に通っていたのですが、そこにはいろんな国籍の人やいろんな年齢の人がいて、みんな境遇が全然違うんです。
だからこそ、「みんなそれぞれ違う人!価値観も違う!それが当たり前!」という雰囲気が強かったのです。
すごく私には心地よく「学校でうまく立ち振る舞えない自分」を気にしていた事が、どんどん馬鹿らしくなっていたほど。
学校でうまくいかないのは「自分だけのせいだ。」と落ち込まなくていい。
どうしても合わない事はある。
学校の環境も人も、ただ合わなかっただけなんだ。
このように、私に自信を与えてくれました。
ごく一部の人から人種差別を受けた事もありましたが、もう私の中では大した問題ではなくなっていたのです。
(人種差別そのものは絶対にいけないことですが。)
新しい環境と人との出会いで、こう思えるまで強くなれたのです。
留学に踏み切るには英語力は必要
じゃあ、今後同じような境遇の子がいて、留学することが許される環境なら、海外に行けばいい!
そう言えたらいいのですが、そう簡単ではないかもしれません。
英語が嫌いだとキツイです。
私が通っていたのは語学学校なので、英語力に関しては大学などに比べるとずっとハードルは低いです。
心が折れそうな時も、授業中にこぼれそうな涙を必死でこらえた時もありました。
留学先でも、辛いことがなくなるわけではないのです。でも頑張れたのは、「英語が好き」だったから。
決して、よい成績だったわけではないですが、英語や海外に憧れの様な物を持っていたから、粘る力がわいたのです。
まとめ
人生どうなるかわからないからこそ、子供達にいろいろな選択肢を与えてあげたい。
その1つとして「留学」があります。
留学は、お子さんのプライドを守りながら、違う世界に導いてくれます。
ただ、簡単に留学と言っても、決して楽なわけではありません。
自分の英語力に落ち込むときや、辛い事もたくさんあります。
ただ、辛い事の種類が変わるだけで、ずっと心が救われることもあるのです。
そして、もちろん経済的な問題もあります。親の立場からすると気楽に送り出せる金額ではないですよね。かなり頑張って工面しないといけない額。でも、そうするだけの価値はあると私は思っています。
留学という選択肢が増えるだけ、心に余裕が生まれることがあるのです。
楽しく学校生活を送れることを心から願いますが、万が一、その日が来た時にそっと選択肢を与えれるようにしておきたい。
そのためにも、英語の学習を進めておく価値はあると思いませんか?
参考
すでに英語が嫌いで育ってきてしまった…というお子さんに向けて。
いつでもやり直すことはできます。
お子さんに合った学び方を見つけてみませんか?