この記事では、英会話教室につとめる私が、英語を話せるようになるためのポイント・おすすめのトレーニング本を紹介しています。
- 街中で急に英語で話しかけられ、ドギマギしたことありませんか?
- 海外旅行で言いたい事が伝えられず、情けない気持ちになったことはありませんか?
これ、私はあるあるです。
この記事では、これらの悩みの悩みを解決する方法を知る事ができます。
この記事をおすすめする方
- 英語を「とっさに」口に出せるようになりたい
- 英語が苦手だけど、「克服」したい
- 英語を話せるようになるための「簡単な方法」が知りたい
- 英語を話せるようになるための「おすすめの本」が知りたい
英語が話せるようになるための3つのポイント
まずは、英語を話せるようになるための3つのポイントを紹介していきます。
ポイント
- 失敗をしてもいい!という開き直る気持ち
- 英語力は中学レベルがあればどうにかなる
- 瞬発力を付ければ一気に伸びだす
①開き直り
英語を話せない大きな理由に、「失敗してもいいや!」と思い切れず、守りの姿勢に入ってしまう事があげられます。
テストで完璧な解答を求められる教育の影響もあり、「間違ったら恥ずかしい!完璧じゃないと伝わらない!」とつい考えてしまうんですよね。
でも、気にしすぎて英語を口に出せなくては、本末転倒!英語を使わずに上達するわけがありません!
と言っても、実は私もこのタイプだったので、なかなか取り拭えない気持ちよくわかります…そんな時の対策方法はこちら
対策方法
正しいフレーズそのままを覚える事で、発言内容に自信を持つ
②中学レベルの英語力
日常で英語を話すためには、中学生で習うような英語力があればどうにかなります。
すらすらと英語を話す方でも、意外と難しい文法は使われていないものなんです。わ、私も簡単な英語しか使えません…。
(もちろん、ビジネスとなるとそうは言ってられないですけどね。)
まずは細かい文法をこだわるのではなく、簡単な英語をどんどん使って話していくところから始めましょう!
対策方法
③瞬発力
続いて英語を話せるようになるために必要なものは、瞬発力です。
何気ない会話をする時、落ち着いて考えたら意外と答えられる事って多いんです。
でも、実際は、なかなか英語が出てこないんですよね…。
これは、とっさに英語を導き出すための瞬発力不足が原因と考えられます。
対策方法
英語が話せるようになるための1冊
英語をはなせうようになるための3つの問題を解決するための、おすすめの1冊を紹介していきます。
ココがおすすめ
- 実際に話をしている状況を想定して「発話の回路」を育ててくれる
- 自分でビデオカメラを持っているような視点のイラストを見て、言いたい事をとっさに伝える練習ができる
私も使用しているためよくわかるのですが、紹介されている文は、ほんといつでも起こりそうな内容。簡単に返せそうな内容が多いんです。
問題の次のページにある回答を見て、「あ~!!そっか~!!」の連続でした。
落ち着いて読んでいてもこの感じ。
実際の会話の場となると、もっと悪戦苦闘するのは容易に想像できますね…。
参考
「日本には、どうしてこられたんですか?」を英語で言うとどうなると思いますか?
「Why did you come to Japan?」だと「なぜ日本に来たんだ!」と問い詰めてる感じになってしまうんですよ。
正解は「What brought you to Japan?」です。このように「思ってたのとちがう!」という発見ができるのも、本書の魅力です。
そしてそして、本書にはCDもついているので、たくさん会話文を聞き流せるのも嬉しいポイントです。
口癖が多くできるほど、会話をスムーズに進めやすくなります。最後には覚えてしまうくらい、聞きこみましょう。
こちらの本は【基礎編】と【海外旅行編】があります。
- 基礎編⇒日常のあいさつ、感想、気遣う…などの20シーンに分けられています
- 海外旅行編⇒空港、道を尋ねる、カフェ、交流…などの17シーンに分けられています
著者
山田暢彦(やまだ のぶひこ)さんが書かれた本です。
- アメリカ・ニュージャージー州生まれ(18年間滞在)
- 慶応技術大学卒
- TOEIC毎回満点、国連英検特A級、英検1級
現在は、都内で英語教室を開き、英語学習者の執筆や監修を多数手がけていらっしゃいます。
「世界に通用するバイリンガルを育てること」をミッションに、英語に初めて触れる小学生から、ハーバードへのMBA留学をめざす社会人までを対象に幅広く英語を指導されているんですよ。
メリット・デメリット
メリット
一人で英会話のトレーニングができるところです。
英会話を学べる本はたくさんありますが、一連の流れを覚えるものが多いです。
それもすごく大切なのですが、瞬時に反応する力まではなかなか育てる事ができません。
でも「絵で見てパッと言う英会話トレーニング」を使用することで、突発的な会話への対応力を付ける事ができます。
デメリット
瞬発力は間違いなく付くのですが、やはり本当の英会話には負けます。
会話のキャッチボールが成り立ってこそ、めきめき英語は上達するもの。
この本を利用して、ポイントとなる言い方をしっかり身に付け、その後は実践の場に出る事をお勧めします。
なにもトレーニングをせずに出るよりも、ずっとずっと手ごたえを感じれる会話ができるようになっているはずですよ。
フレーズを口になじませるように繰り返し発音して、自分のものにしてしまいましょう。
あなたは当てはまりますか?
当てはまるならおすすめです!
- 使える簡単な英語を身に付けたい
- 瞬時に英語が口から出てこない
- 隙間時間を利用して英語を学びたい
- 海外に行く前の準備がしたい
- 海外の方とコミュニケーションを気楽に取れるようになりたい
評判
私もすごく使いやすさを感じたので、このコメントにうなづくばかりでした。
以下、Amazonホームページより引用
楽しみながらできるかも?
2019年10月2日
Amazonで購入
機械的な勉強は大嫌いな方におススメの本です。
★★★★☆イラストが良いので楽しく学べる
2019年8月14日
Amazonで購入
これはなかなか面白かった。
イラストが良いので臨場感がある。
イラストにスペースが取られるため、載っている英文の数は少ないが、
英文の説明もあるので役に立つ。
機内で何か飲み物要りませんか?とキャビンアテンダントから聞かれた
ときに、別に欲しくない時は、アイムファインと答えるというのを知らな
かった。これでも英検準一級。難しい時事英語の単語を覚えるよりも、
英会話をもっと勉強しなければ、と思った。
よかった。
2017年5月16日
形式: 単行本(ソフトカバー)Amazonで購入
TOEIC勉強用に購入。引き続き勉強が必要ですね。とっさに英語をしゃべる訓練によいかと。
使い方次第
2019年7月22日
形式: 単行本(ソフトカバー)Amazonで購入
オンラインレッスンでこの教材を使っているので、購入しました。
ネット環境が無くても手元で勉強ができる点は、予習復習には良かったです。
付属CDも付いていますが、解答のみを少しの合間を開けて次々と音声が流れるので、慣れてきて本当にパッと言えるようになるには良いですが、何となく物足りなさも感じます。
初心者には繰り返し繰り返し勉強するには、簡単なフレーズなので良いと思います。
最後に
英語を話せるようになるには、実際に英語を口に出していかなければ上達しません。
ただあまりに英語が出てこないと、歯がゆい気持ちになってしまう事もありますよね。
そうなる頻度を減らすためにも、パッと英語がいえるようにトレーニングしてみませんか?
この瞬発力が付くと、コミュニケーションをとる事がずっと楽しくなってきますよ。
「会話らしい会話が成り立った!」という自信は、あなたを積極的にしてくれます。
そして、自分から話しかけることで、英会話力はどんどん伸びていきます!
臨場感を味わいながら一人でこっそり練習ができる「絵で見てパッと言う英会話トレーニング」。勇気を出すきっかけ作りをしてみませんか?