「子供を海外に連れて行きたい!」
「親子留学したい!!」
この不安から、海外に行くことを躊躇してしまう親御さんは多いです。
せっかくお子さんの成長につながる素敵な考えなのに、行かないなんてもったいない!!
短い英語の表現方法を覚えて、思い切って日本から飛び出してみませんか?
親御さんの英語コンプレックスはどこからくる?
英語で会話する時に、文法から考え、キレイな英語を話そうとしがちの日本人。
学生時代のテストでは、完璧に表現できてこそ正解。伝わる文でもルール通りでなければ不正解。
このような教育を受けてきたこともあり、完璧を求めてしまうんですよね。
故に、多くの方が「伝える」より「間違わない」を優先し、英会話を苦手に感じがちです。
あれこれ考えすぎて話せなくなるのなら、
「とっさに英語が出てこない!」という悩みは、短い表現を口癖にすることで、改善されていきます。
「なるべく間違えたくない!」の気持ちも「勇気を出して話しかけたのに、伝わらなかった…」というダメージも、表現の仕方を簡単にすることで頻度はずっと減ります。
短い英語
長い文章で表現しなくても、こんなに短くて伝わるんだ!!と驚く内容がたくさん載っています。
内容
全部で3つのシーンに分かれて、英語の表現方法が紹介されています。
- 日常会話
- 海外旅行
- 接客
いろいろなシーンで使う会話文が載っており「この場合はどう短縮できるでしょう??」という感じでクイズ形式になっています。
自分なりに答えを考えたうえで、正解を知ることができるので、記憶にも残りやすいですよ。
問題
Excuse me, is anyone sitting here ?
(すみません。この席は空いていますか?)
これをめちゃくちゃシンプルに表現する方法をご存知ですか?
言葉なので正解は1つではないですが、本書で紹介している表現は、
答え
May I ?
でも、文化は違うとはいえ、感覚で何を聞きたいのか察しはつく状況。「May I ?」で通じるんですね。
このように、ついつい「えーーーと…」と周りくどく考えがちのことを、スパーーンと伝えることが出来るんです!
この経験の繰り返しが、会話のキャッチボールに繋がっていきます。
本書の生かし方
ただ本を読むだけでは、読んだそばから記憶から消えていってしまいます。
いざ英語を話す時に「本になんて書いてあったっけ?」ばかりになると本末転倒。
なるべく記憶に残し、表現になれるため、実際に使ってるシーンをイメージしながら声に出していくことが大切です。
何度も練習して、口癖をどんどん増やしていきましょう。
最後に
今回、意思を伝える立場での紹介となりましたが、もちろんこの逆も言えます。
相手も短い英語で表現することが多いため、言われたこちらが「どういう意味?」となる事態も起こりがちなんです。
表現方法を知っていると、この戸惑いも防ぎやすくなりますよ。
■「教えてもらえないとなかなか知れない」リアルな英語を知っているほど、会話はスムーズになります!